岡崎市 H様邸
古き良き時代とこれからの未来を繋ぐ家
想い出の詰まった家でずっと暮らしていくために
もともとこの土地に建っていた借家に住んでいました。もう35年以上になるでしょうか。そこの持ち主の方から「買ってほしい」との相談があり、主人と相談して、「ここにずっと住んでいたいから、買いましょう」という流れになりました。
何かあると少しずつ補修していましたが、やはり経年劣化には逆らえず、床が浮いてきたり、シロアリが出たりと、素人には解決できない様々なトラブルが出ていました。
将来一緒に住む家族が増えても安心して暮らせるようにするためには、今のタイミングでした方がいいかなということもあり、全面リフォームすることにしました。
主人が昔、建築関係のお仕事をしていましたので、大進建設さんとは元々知り合いでした。今の社長がまだ小さかった頃から交流がありましたね。昔から知っている安心感や、古民家再生などもよく手掛けていることから、家をリフォームするときは是非大進建設さんにお願いしたいと前々から主人と話していたんです。
家族のように寄り添って話を聞いてくれる
とにかく古かったので、断熱などの基本的なところが何も対策されていませんでした。孫たちが遊びに来ても、「いつもこの家は寒いね」と言われて。ですから、まずはそういった基本的なところを重点的にやってもらおうと決めていました。
あとは、前の家の構造上、真ん中に位置する部屋はどうしても窓がないので暗かったのが悩みでした。明るい家にしたいという思いで、窓をたくさん作ってほしいとお願いしました。
また、長屋暮らしが多かったので、「廊下」に憧れを強く持っていました。
長屋というのは部屋から部屋につながっている造りなので、「廊下から部屋にいける」ということに憧れていました。ですので、廊下の位置はそのままにしていただきました。
他にも間取りをこうしたい、押入れをなくしたい…色んなわがままを言いましたが、スタッフの方や、施工して下さった大工さんがいつも家族のように親身に聞いてくださったので、要望が言いやすかったです。
まるで絵画をみているような優雅な時間
新しく生まれ変わった家に一歩入ってみての感想は「お城みたい!」でした(笑)
「私たちがここに住むの!?ここに似合う生活ってどんな生活!?」とドキドキしましたね。夢のようでした。
中でも私のお気に入りポイントはこのダイニングです。
この明るい広い部屋でご飯が食べられることと、窓から外の景色がみえるところが一番気にいっています。
窓枠のサッシの色をあえて黒にしたので、外の緑がとてもきれいに見えます。
「まるで絵画のようで優雅だなぁ」と窓からの景色を眺めることが好きですね。また、窓にロールカーテンをしているのですが、そこに外の南天の木のシルエットが写って、また違う絵画のように見えるのもお気に入りです。
玄関横の窓からも朝日が入ってきて、明るいのでそれもまたいいですね。
本当に窓をたくさん作ってもらえてよかったです。どこにいても明るく暖かさを感じられますよ。
歴史ある技術力に基づく提案と安心感
ご担当者の方から、事務員の方まで、皆さん本当に親身になってよくしてくださったので、不安はほとんどありませんでした。最初はお金のことも心配していましたが、大進建設さんが相談に乗ってくれ、私の将来のことや息子の将来のことまで考えてアドバイスして下さったおかげで安心してリフォームを決意することが出来ました。
余談になりますが、こつこつ毎日一人で作業してくださった大工さんは、主人の事を知っている方だったので、主人のことを話せる時間が本当にうれしかったです。
まだ新しいこの家に引っ越してきたばかりなので、落ち着くというよりは、息子や娘と一緒にレイアウトなどを考えている真っ最中です。息子には、「毎日どこかが変わっている」と言われます(笑)完成して終わりではなく、これから家具をそろえたりと楽しみがまだまだたくさんあっていいですね。